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はじめまして
メロディタップドットコム 運営人&タップボード製作者のワコウPRJです。
私のタップボード製作歴は古く、現在のボードに至るまでを記述してみました。
タップダンスボード開発・製作概歴
「タップダンスの音の響きと持ち運びのしやすさ」をテーマに開発スタート
2000年(本格的タップダンスボード)
当時よく使われていたコンパネは音響的にいまいちと思っていました。
そこで、本格的なタップダンスボードの製作へ。
パコデルシア(スペインのギタリスト)のライブでフラメンコダンサー(ソロ)用のボード製作した音響エンジニアの記事が非常に参考になりました。基本的にそれをベースに設計しなおし製作。
構造は、15mmラワン合板(上板)、12mm(底板)の間に支柱30mmを入れたものです。
サイズは、910mm×910mm を12枚製作、新たに考えた「はめ込み方式」で各板のつながりは良好。
12枚に分けたことにより、設置時に全体の形を変えることができるメリットもあり。
ちなみに色はすべて黒にしました。
バウンダリーマイク(PCC160)の使用およびマイク設定調整にて響きは良好。
これは、よみうりらんどでのライブでよく使用しました。
2007年(フットシンセボード 第一世代)
音楽性という点で普通のタップの音に物足りなさを感じていました。
ハードシンセを応用したタップボードを構想。これがフットシンセボードの始まりです。
私は、電子楽器やハード音源も興味あり。当時ハード機器を使い、打ち込みでライブ用の音楽を製作していました。
そういった知識を生かし、電子ドラム音源とピックアップを使って新たにボード製作を開始。
タップで打楽器(パーカッション)の音を出せる面白さはあったのですが、音の干渉があり、調整だけでは問題解決せず、
フットシンセに行き詰まりました。
これは、よみうりらんどでのライブと調布の某ライブハウスで使用しましたが満足いくものではありませんでした。
2012年(フットシンセボード 第二世代)
更なるポータブル性重視で新たに製作を開始。
テーマは、「ポータブルキーボードケースに入る大きさ」です。
900mm× 300mmを6枚製作
強度を保ちながらも軽量化という趣旨で裏側の構造を変更。
今回の変更で音の干渉も無くなり、音楽的にリズムだけであれば問題ない状態に。
これは、仙川のライブハウスでよく使用しました。
2014年(フットシンセボード 第三世代)
メロディを演奏できるボード製作へ
偶然、そのボードでメロディ演奏ができることを思いつきました。
メロディの場合干渉もあるが、これはいけるかも知れないと思い
ちゃんと製作することにしました。
900mm×300mm 8枚(音階用)
900mm×200mm 2枚(コントローラ用)
この時点で音源も上位モデルに変更。
音の干渉対策やボードとセンサーのバランス調整など、時間をかけ
実用的に使えるレベルにまで持っていきました。
これは、仙川のライブハウスでよく使用しました。
2015年(フットシンセボード 第四世代)
テーマは、更なる改善。
ポータブル性を維持且つ使い勝手改善のためコントローラボードの長さを少し伸ばし
1050mm×200mm へ変更。
ボードの調整とセンサーの調整をさら行い安定性の向上をはかりました。
その他、細かい変更をいくつか行ない設置しやすくしました。
これは、渋谷のイベントおよびライブハウスで使用しております。
現在は、この第四世代で、名称を変更「ツーカラーズシステム」になりました。
ホームページを下記に リニューアルしました。
ご覧いただけましたらうれしいです。